「カフェデザルチスト」
「カフェデザルチスト」。港区白金台5-21-9東京都庭園美術館内。5798-2886。
暑い午後、目黒に行ったので足をのばし、美術館正門脇のカフェで外ごはん。緑豊かというほど眺望は開けていないが、風が気持ちいい。1000円程度からサラダやパスタを。歩き回らずに、のんびり子供連れ客の賑やかさを楽しむ。
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「カフェデザルチスト」。港区白金台5-21-9東京都庭園美術館内。5798-2886。
暑い午後、目黒に行ったので足をのばし、美術館正門脇のカフェで外ごはん。緑豊かというほど眺望は開けていないが、風が気持ちいい。1000円程度からサラダやパスタを。歩き回らずに、のんびり子供連れ客の賑やかさを楽しむ。
「MARIAGE FRERES(マリアージュフレール)」。中央区銀座5-6-6すずらん通り。3572-1854。フランス風紅茶専門店。2、3階のカフェで食事もできます。コロニアル風の内装で天井にはファンも。
ランチは1800円程度から。ワンプレートで鶏ソテーのマッシュポテト乗せ、カップのお茶とケーキ付きをもらいました。この日はセイロンのラデーラ茶園のアイスティー。ポットで本格的に頂くなら450種もあるとかで、フレーバーが豊富。メニューと一緒に、ちょっと年季が入った解説本を渡してくれるのも楽しい。年齢を問わず女性客が多いようです。タイミングによってはちょっと賑やかかもしれないけれど、昼下がりの贅沢にはぴったりかも。
「市屋」千代田区内神田2-10-10。3255-0008。午後10時からでも入れる素敵な焼鳥屋さん。
締めは鶏飯をぴりっと柚胡椒で。焼酎はいろいろあるなかで「海王」にしました。大海酒造0994-44-2190。黒麹を使い甘藷(ジョイホワイト)で仕込み、天然ミネラル温泉水「寿鶴」で醸造しているとか。間違っていたのかもしれないけれど、ロックで頂いたので、結構コクがあり、きっちりおいしかったです。
先輩に連れて行ってもらった東京大神宮そばの「さくら」。千代田区富士見1-7-10パリスビル1F。3230-0141。カウンターと大きなテーブル、座敷が一体になった空間の多い店。
料理は刺身、ヤリイカと里芋の煮物、ベトナム生春巻き、タイ風サラダと多国籍でおいしい。四川風麻婆豆腐に白いご飯で締め。お酒は「紫(ゆかり)」をロックで。西之表市の種子島酒造 09972-2-0265。体にいい紫芋を使い、伝統的なかめ壷仕込みだそうです。見た目は普通に無色透明。甘めですが、度数は高くなく、軽快な飲み口。ごちそうさまでした!
「プティ・メゾン」港区新橋2-12-9。3504-1988。飲み屋街の印象が強い烏森通りからちょっと曲がったところにあるこぢんまりしたフレンチ食堂。
1階は二人がけ4卓くらいで家庭的な雰囲気。この日の昼のコースは仔羊の煮込み。柔らかな食感で、付け合わせの焼き野菜はしっかりした味。パン、グリーンサラダ、ガトーショコラとコーヒーも頼んで1500円と手頃。スープのセットもあります。夜は季節野菜の蒸し煮、魚のスープなど。この周辺では結構貴重な店ではないでしょうか。
Teruemon's Delicious Diary:新橋の「プティ・メゾン」に行ってきました
プレンチ食堂 プティ・メゾンのお得なコース
おくればせですが麦とろの日のランチは「むぎたん」。中央区銀座5-5-18 藤小西ビルB1。5568-4320。
高級ブランド街にある清潔な食堂。昆布だしのあまりしつこくない麦とろに、コメ7の麦めしです。おかずは鯖の塩焼き、そして大根味噌汁。おばちゃんが「もやしも食べてね」とすすめてくれた、ごま油和えもOK。夜は和風タンシチューなんかもあるようです。
食後は「壹眞(かずま)珈琲店 銀座並木通店」銀座5-4-7 銀座サワモトビルB1。3574-5411でアールグレイ。調度やカップがアンティークで落ち着けます。
同じグループの「NOBU TOKYO」。港区南青山6-10-17。5467-0022。
ノブ・マツヒサの日本第一号店。ダイニングのランチ、そして友人とテラスのディナーに行ったことがあります。まず表参道、六本木といった立地なのに車じゃないとたどり着けないところがすごい。決して気取っていないが、外国人客が多い独特の雰囲気。ランチボックスが3800円と、もちろん高い。けれど、洋風にアレンジした寿司や「デニーロのお気に入り」や、いかにも、という料理が結構楽しかった。健在でいてほしい店です。
母のおごりでフィレンツェの三つ星「エノテーカ ピンキオーリ」。中央区銀座5-8-20。3289-8081。銀座一等地に350坪!ラウンジから暗いワインカーブを通って大きな花瓶が重厚なメインダイニングに通されました。
お料理はメディチ家の宮廷料理だとか。ランチ「トスカーナの昼食」5250円。上品なヤリイカとホウレン草のインツィミ-ノ。サルデ-ニャ産ウナギの薫製マリネ。せっかくだからトスカーナの赤をグラスでもらってご機嫌。パスタは平打ちのマルタッリア-ティ、車海老にア-ティチョ-クのソースが濃厚過ぎず美味、黒オリ-ブのピュレも。メインはこの日、スズキ。パンやフォッカッチャを数種、かごに入れて持ってきてくれて楽しい。
デザートは3人それぞれにキャラメル、エスプレッソ、ベリーの味を美しく盛りつけて。銀のコーンたてに入ったシャーベットがきれい。イタリアンは気楽に食べたい私としては、以前友人と行ったレインボーブリッジを望む姉妹店「カンティネッタ」はちょっと敷居が高いと思ったけれど、今回はとても感じよく、静かに楽しめました。記念日などに訪れて、間違いのない店。
Jimmy Junkyard: June 2004 Archives
羽澤ガーデンテラスレストラン
夏なので思い出す「羽澤ガーデン」。渋谷区広尾3-12-15。3400-2013。
門から車で坂を上がっていくと、都会の真ん中に忽然と現れる緑豊かな3千坪のお屋敷。満鉄二代目総裁、中村是公の邸宅跡だとか。重厚にして大仰。テラスでビールが人気ですが、外は暑いという友人の助言で、大正ロマンのダイニングに行きました。フレンチのコースが6千円から。サービスは行き届いています。ワインも飲んで、満足。また行きたいなあ。
と、思っていたらクローズということで、とっても残念です!
珍しく天ぷら。友人に誘ってもらって評判の「近藤」。中央区銀座5-5-13坂口ビル9F。5568-0923。並木通り。
接客がきびきびして、清潔なカウンターに並んだお客さんも皆にこにこ。昼のコース5250円は海老の頭から穴子まで。茄子、アスパラなど野菜が甘い。追加した名物さつまいもは7、8センチのぶつ切りをじっくり揚げる。お隣が頼んだ空豆もきれいでした。塩とたっぷりの大根おろしでスイスイ入りますが、最後にはお腹いっぱいに。7350円だと品数が増え、最後に天丼を選べます。ご主人・近藤文夫さんは山の上ホテルで修業し、池波正太郎行きつけだったとか。天ぷらというのは潔い料理だなあ、と思ったランチでした。
時々先輩に連れていってもらう「松浪」。中央区日本橋人形町2-25-6。3666-7773。人形町徒歩3分。民家の茶の間で卓を囲んで食べる、食通垂涎の東京下町風鉄板焼き、お好み焼き。
素材は折り紙付きで、冬場はぷりぷりの牡蛎がオススメ。バターたっぷりで、豚味噌漬けなどもおいしくて、かなりお腹いっぱいに。だから、生姜のお好み焼きがさっぱり。最後はクレープ風の餡巻き。餡を練り込んだ生地を焼くデザートも。4~6人で予約。入り口左に小さな個室風の部屋も。たらふく食べて飲んで1万円弱。有名人のファンも多いらしい。猫もいます。
「ろしあ亭」神田神保町1-13。5280-3753。交差点方向から雰囲気の良いすずらん通りに入って右側の、よく知られたロシア料理店。久しぶりに行ったけれど、変わらず狭く細長くてカジュアルな店内です。
Aランチはパンで蓋をした壺焼きマッシュルームのクリーム煮。美味。酢キャベツと真っ赤なボルシチ、パン、デザートがついて900円はお得。メニューに小食の人向きと断り書きがあるけれど、十分です。ほかにロールキャベツやビーフストロガノフのランチもあり。12時台は接客がちょっと追いつかないのも許せます。
★2007年9月に再訪。2階で一人4000円程度のパーティーメニューを味わいました。ビール「バルチカ3」で乾杯し、セリョートカ(ニシン)、ヤィズイク(牛タン)などの冷たい前菜を、ブリヌィ(クレープ)で包んで食べる。赤蕪入りポテトサラダ、ペリメニ(シベリア餃子)、ハチャブリ(グルジアのチーズパン)も美味。ウオッカがすすみます。バターを鶏肉で包んだロシア風カツレツ、シャシリク(グルジア風串焼き)も珍しくて楽しい。ジャムたっぷりの紅茶で〆。ご馳走様でした!
同僚に教えてもらった郷土料理「きど新」。 千代田区神田須田町1-4神田須田町ビル1F。5296-4458。いつもちょっと迷ってしまう、淡路町交差点の裏手。
富山や金沢、能登半島の魚介が中心。夏場なら白エビ、のどくろ、各種いしり焼きなど、冬場は鍋も。日本酒もいろいろあります。10人弱までの宴会向き。
2005年1月にまた行きました。鰤茶漬けが迫力の美味。