2021.10.16

柳燕

楽しいミュージカル映画版の後、日本料理柳燕(りゅうえん)で贅沢ディナー。中央区日本橋人形町2-10-11 KYOE PLAZA日本橋人形町7F。6264-9508。
賑わいが戻りつつある人形町の古い商店街、元は扇屋さんだったという小さいビルに、今春オープンした正統和食店。予約時間厳守、香水や一眼レフNGと、事前アナウンスにちょっと身構えたけど、行ってみたらとてもフレンドリー。奇をてらわず重すぎず、しかしとても手の込んだ、組み合わせで意表を突く料理の数々、そして珍しいお酒のチョイスで、大満足でした! カウンター8席のみ。

おまかせコース秋・冬は20,000円。まず八海山のビールで一息いれ、雲子飯蒸しにイクラ。お椀は白皮ぐじの焦げ目が香ばしく、柔らかい蕪、菊花が美しい。お刺身はねっとり白イカとクエを塩と昆布入り醤油で。続く戻り鰹の炭焼きは揚げ茗荷のすり流しがびっくりで、チリ酢ジュレも加えたバランスが素晴らしい。
金目の焼き煮付けは、葉山椒とほっこり揚げ栗で秋らしく。鴨と海老芋の治部煮風は春菊の苦みが、また鰻もウザク風に、根三つ葉と菊花の土佐酢が効いている。人形町らしい葱鮪鍋は、細い青葱と柳松茸でシンプルながら胡椒がいい香り。お出汁は一口ラーメン(小吸麺)で味わいます。
〆の新米「雪椿」は、ちりめん山椒、秋刀魚の梅煮、ぬか漬けに加え、お替わりしちゃって卵かけご飯(中村農園)に削り立てのピンクの鰹節が美しい。蜆の赤だしと。デザートはモンブランと塩アイス。器、グラスも上品です。

店長・森藤(もりとう)宏さんが料理に合わせて少しづつ出してくれる日本酒は、すっきりと重ためのアクセントが絶妙。群馬・土田酒造の「研究醸造データ15」や秋田・新政酒造「涅槃龜(にろがめ)」でアミノ酸がっつりな一方、柏崎・阿部酒造「REGULUS」は白麹でフルーティー。ワインも各種あります。
一人2万5000円ほどと、贅沢して後悔なし! 気さくで声のいい店主・野呂敏人さんはつきぢ田村出身とのこと。おにく花柳の姉妹店だそうです。

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2021.10.09

ガールドボーヌ

落語会帰りにビストロ、ガールドボーヌ(Gare de Beaune)。中央区銀座2-14-7銀座OMビル1F。6264-3346。ごちゃごちゃっとお洒落な細長い店内、居心地良い奥のカウンターで。
フランスパンがでてきて、ニンニクがきいた戻り鰹のカルパッチョ、こってりしたポテサラ、秋らしい香りの黒トリュフのオムレツをチョイス。メーンの鶏モモとセップ茸のソテーは、どーんと鶏2切れに、なんとライスとソースがついてボリュームたっぷり。
スパークリングと赤のグラスを選んでもらって、ひとり5000円。わいわい楽しくて、良心的でした!
リヨンブルーアンテルナショナル経営。新富町方面にグループ7店舗あり。

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2021.10.03

長野土産

ミニ長野旅行の味。車中のお供の往路は、あんぱん専門店「豆ー豆」の「東京れんがパン」「チーズパン」、袋は「高橋」のお焼き(信州牛野沢菜ととろりチーズ)。
帰って夕食は、駅弁「牛めし」「味噌カツ弁当」。
お土産は「りんごの木」のアップルパイ、東急百貨店「桜井甘精堂」の旬な栗きんとん、「軽井沢工房」のハーブウィンナー。

 

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2021.10.02

クエルドクエル

長野のコンサート帰りに、クエルドクエルでディナー。マダムが急な予約に戸惑いながらも対応してくれました。長野駅から徒歩5分。長野大通り沿い、外階段をあがるビストロです。長野市南千歳2-8-5長野大通りホテルナガノアベニュー2F。050-5285-3877。

1976年オープンだそうで、広いダイニングは昭和の乙女チックが満載。中央にピアノ、シャンデリアやキラキラ電飾、可愛い人形、置物が並んで楽しい。上品なマダムが丁寧に迎えてくれます。

コースはアミューズの後、名物だというワカメのポタージュを追加。渦巻き模様がインパクト大で、旨みたっぷりだ。メーンは「ステキなミスターQdeQステーキ1946」。万平ホテル出身のご主人が、なんと1964年東京五輪の選手村、帝国ホテル村上信夫シェフ配下の最年少スタッフだったことにちなんでいるとか。サーロインステーキに古典的なフレンチブラウンソース、マッシュポテト添え。スパークリングとワインを頂き、デザートとコーヒーでひとり1万円弱。
ご主人はもう高齢だけど、マドモワゼルミホが受け継いでいるとのこと。ごちそうさま!

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丸新

番外編で長野のランチ。JR長野駅前から善光寺に向かう通り沿いの、手打ちそば丸新。長野市西後町1549。026-232-2986。
元は食堂で、百年近く続いてるそうです。昭和テイストでごく普通なのがいい。窓際の席は明るいし。お蕎麦は信州産の石臼挽きで、細くてつるつる。天ざるは1350円。

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2021.09.25

NARISAWA

結婚記念日でNARISAWA(ナリサワ)の超々贅沢ディナー。港区南青山2-6-15。5785-0799。青山一丁目から数分、楽天ビル隣にある「イノベーティブ里山キュイジーヌ」。
ゆったりテーブルを配置した暗め重厚なインテリア。ガラス越しに見えるキッチンもホールもスタッフが大勢。でも堅苦しさは感じさせない。
2006年にお邪魔したときはフレンチだったけど、店名が変わり、和食寄りでびっくり。これ見よがしでなく、手の込んだ季節感ある皿の数々と、珍しいお酒が、もう芸術の域です。

おまかせコースは3万8500円! 幕開けはめでたい「引盃(ひきさかずき)」として、日の丸に見立てた生成り手漉き和紙に紅い漆の盃で、ひやおろしを頂く。続いて「森のパン2010」のパフォーマンス。白神山地の天然酵母を使ったパン種を、熱した石窯に投入し、各テーブル上で仕上げるのです。
その間にペアリングとは別の、オリジナルシャンパーニュと、みずみずしい桃のカクテルで乾杯。お箸がでてきて、前菜はふわふわアオリイカとキャビア。そしてワタリガニとイクラを、滋味深いお出汁で。美味かつ、けっこうボリュームがある。このへんでパンができあがる。熱々モチモチでヘベスの香り。バターはブラックオリーブと青菜の粉で、可愛く苔玉に見立てて。
魚のシリーズとなり、木皿に盛った鰹のパン粉焼きは、実山椒がいいアクセント。北海道の鰤のづけは、新鮮な雲丹、芽ネギや海苔、京都の新米で寿司風。まったく重くない。さらに香ばしいプリプリの伊勢エビを、ミニオクラとともに、びっくりの生ハムなど肉の出汁「ラグジュアリーエッセンス」で。
メーンシリーズに突入し、甘鯛の絶妙フリットはインゲン、白桃を添え、なんと胡麻ソースで。神戸ビーフはポーションを選べて、たっぷり松茸と万願寺、新銀杏がまさに秋。

お酒のペアリング1万9800円は、富山市岩瀬町・満寿泉の「桝田社長用のお酒」が多いのが微笑ましい。まず前菜には大吟醸「絞り」。そして立山町・白岩の「IWA5」は、ドンペリのリシャール・ドフロワ氏による珍しいブレンド日本酒だそうです。続く魚のシリーズには、氷見市SAYS FARM(セイズファーム)のキリッとしたシャルドネ。タイプしただけの素っ気ないラベルが面白い。再び満寿泉で「絞りプラチナ」、麹米が通常の2倍だという「やっぱり満寿泉」はロックで。
メーンの魚でSAYSに戻り、スペイン原産アルバリーニョ種の白。お肉の赤は4種から、ボルドー・サンテミリオンのChateau Larcis Ducasseラルシ・デュカスのなんと1983年と、SAYSからメルローをチョイスしました。いけます~

デザートは記念日の小さいケーキを出して頂き、お土産に。ココナッツアイスとパイナップルのスープ風、さらに濃厚アマゾンカカオをアイスやクランチの5種類にアレンジして。コーヒーに、八女茶などを盛った小さな最中で〆。
というわけで、ひとり6万円弱… ランチはハーフコースもあるようです。キチンの扉が閉まり、優しい声音の成澤由浩シェフにご挨拶。ご馳走さま! 素晴らしい一夜でした。

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2021.09.20

竹浪

観劇帰りに麻布三之橋竹浪で贅沢ディナー。港区南麻布2-4-8デュークイン竹皮屋1F。6381-7590。麻布十番から徒歩8分、ちょっと落ち着いたあたりにある、こぢんまりしたお寿司屋さんです。檜のカウンターで。

おまかせコース2万2000円。おつまみが蟹、キノコの茶碗蒸し、鮎、煮鮑、太刀魚と凝っている。握りはスミイカの子供とかコハダとかが王道。米酢と赤酢をブレンドしたシャリが上品だ。器も備前や久谷など、現代性もあって美しい。
珍しい「番外品」など、お酒をいろいろ出していただいたのに、ひとり2万5000円弱は偉いかも。いいお店です。

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2021.09.11

アリエ ALLIE

横浜での観劇帰りに、ALLIEで贅沢ディナー。港区麻布十番3-7-4コムス麻布十番4F。6435-0273。小さなビルにあるフレンチで、和素材を生かして重すぎず、付け合わせの野菜で苦みを加えるなど、さりげなく凝ってます。グレーを基調にした照明暗めの店内、奥のボックス席で。

お任せ特別コース1万6500円は、まず甘くないオリーブアイスとケークサレがお洒落。サマートリュフたっぷりのアミューズのあと、群馬・星野さんの焼きトウモロコシ恵味にサザエと冬瓜の前菜。間違いない美味しさ。コーンソースの自然の甘みも素晴らしい。対馬のふっくら穴子はラタトゥイユとていざ茄子を合わせて。スペシャリテの舞鶴ゴマフグは、海老煎餅をまぶし、グリーンカレーの控えめなスパイスが効果的です。
魚料理は五島列島のイサキで、筍の旨みと。メーンのお肉は北海道・羊まるごと研究所の酒井さんの仔羊は、臭み皆無で柔らかい。
日本酒をはさみつつのワインペアリングが9000円。贅沢だけど素晴らしい。 
デザートのメレンゲアイスと河内晩柑、いちじくでさっぱり。晩柑は見た目はグレープフルーツだけど、さっぱりしているとのこと。デザートワイン代わりに日本酒を頂き、ラストは美しいかき氷。黄金桃、ココナッツ風味に、マサラチャイをかけて。コーヒーと焼き菓子までしっかり頂きました。サービス料もあって、ひとり3万円強。

もうちょっと軽めのコースもあります。店名は仲間という意味で、オーナーシェフはふぐ調理の免許も持つ原島忠士さん、ソムリエは「ベージュアランデュカス」など出身の笹倉建一郎さん。個室やカウンターも。

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2021.09.09

ビストロオザミ

仕事で外出し、ビストロオザミで軽くランチ。中央区銀座6-10GINZA SIX6F。3289-4120。
本格ハンバーグに、パン、付け合わせのたっぷり野菜に、デザートまでついて、1800円。美味しかった~

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2021.09.07

ボストンオイスター&クラブ

仕事の合間にボストンオイスター&クラブで軽いランチ。東京ミッドタウン日比谷B1のフードコートです。千代田区有楽町1-1-2。3519-7870。

こくのあるパスタチャウダーが1375円。サラダもたっぷり付いて、けっこう美味。

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