ショーシャンクの空に
フランク・ダラボン監督・脚本。ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン。録画で。
いわずとしれた映画市場に燦然と輝く無冠の傑作。スティーブン・キングの中編を原作とする、脱獄もので、冤罪で投獄された銀行マンの、プライドと希望の物語。
誉めだしたらきりがないんだけれど、まず聖人君子ではない人物造形が見事。月並みながら、アンディがすさんだ刑務所に、モーツアルト「フィガロの結婚」から「手紙の二重唱」を流すシーンは鳥肌ものでした。あえて爽やかなラストシーンにした点も、いい。これぞ映画、といいたいです。
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