シックス・センス

ナイト・シャマラン監督・脚本。ブルース・ウィルス、ハーレイ・ジョエル・オスメント。録画で。

死者が見えるという第六感を持つ少年と、自身も心に傷を抱える小児精神科医との、魂の交流。
ホラーなのに感動作。何といっても衝撃の結末が圧倒的だ! 個人的にラストで驚いた映画のトップかも。しかも、2度観ても驚きがあせないんですよ。不思議だなあ。細かい伏線、ブルース・ウイルスの静かな演技、それから丁寧な効果音がいい。

残された者は誰しも、旅だった人にはきっと、思い残すことがあったに違いない、と考える。そんな切なさが胸に迫ります。

シックス・センス(1999年) THE SIXTH SENSE 107分 極私的映画論+α

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイ・ハード

ローレンス・ゴードン、ジョエル・シルヴァー製作、ジョン・マクティアナン監督。ブルース・ウィルス、アラン・リックマン。劇場で。

やっぱり言いたい。傑作! クリスマスにたまたま訪れたロスの高層ビルで、テロに巻き込まれた不運な刑事の超人的活躍。

派手なアクションシーンを支える、コミカルでお洒落な脚本が秀逸なんだなぁ。憎たらしいテロリストとの、駆け引き満載の頭脳戦も手に汗握る。冒頭のジョン・マクレーンの高所恐怖症から、ちょっと関係がぎくしゃくしている妻が勤め先から贈られた高級時計まで、あらゆるエピソードが引用に耐えるよね。カメラワークも格好良いし。

それにしても、80年代の調子に乗ってる日本企業って舞台設定が、なんか懐かしー。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バック・トゥ・ザ・フューチャー

ロバート・ゼメキス監督。マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド。劇場で。

傑作。高校生マーティと、不思議科学者ドクのコンビによる、時間を超えた大冒険。

初めて観たとき、もう立派な大人だったけれど、ニコニコしながら映画館を後にした覚えがある。
凄いところはいっぱいあるが、例えば冒頭、時計で一杯のドクの部屋からもう始まっている、緻密な伏線。全編を流れる正面切って「青春」な空気感。マイケル演じるギター好きなマーティの、永遠の悪ガキぶり。年齢なんか関係ない!
 テーマ曲「パワー・オブ・ラブ」の、イントロからわくわくさせる感じはロッキーシリーズと双璧かも。

まあ、ひと言で言うと、エンタテインメント万歳。大阪のユニバーサル・スタジオのアトラクションも楽しかったですよ、はは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「砂の器」

野村芳太郎監督、丹波哲郎、加藤剛。DVDで。

傑作。松本清張の社会派推理を原作に、黒沢組の橋本忍と山田洋次が脚本を手がけた日本映画の金字塔。

特にあまりに有名な放浪のシーンで、親子が極限状態なのに、笑ってじゃれあうところが感動的。その後のドラマが切なく胸に迫り、泣きました。

難しいテーマだからこそ、差別と偏見に対して、深い怒りが全編にみなぎっていることがわかる。ピアノ協奏曲「宿命」と、映像の組み合わせが素晴らしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)