殺し屋
腕利きながら、年をとってボロボロの殺し屋アッシャーが、愛する人のために闘う。
ストーリーはベタなんだけど、乾いた絵づくり、NYの街並み、無口だけどニヤリとさせるセリフが格好いい。ハードボイルドは字幕が楽って言うけど、これはこれで難しいよね。マイケル・ケイトン・ジョーンズ監督。DVDで。
主演のロン・パールマンがとにかくいかつくて、ヨタヨタしてて哀愁が漂う。恋人もごつめのファムケ・ヤンセンでバランスは悪くない。敵役に曲者リチャード・ドレイファス。
恋人がバレエ教師という設定で、BGMに美しいクラシックが挟まる。この落差は巧いなあ。
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