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2018年12月

ボヘミアン・ラプソディ

応援上映でブームとなったヒット作をシネコンで。ボーカル、フレディ・マーキュリーの苦悩の人生を描く。テンポの良い展開、ラストの壮大なウェンブリー・スタジアムのライブエイドと、「ユージュアル・サスペクツ」の監督ブライアン・シンガーの腕が冴える。
小学校高学年から中学という「クイーン世代」真っ只中としては、なんといっても名曲連打の力が随一。オペラ好きというのもイメージぴったりだ。
とはいえクイーンといえば王子様ロジャー・テイラーと哲学者ブライアン・メイと思っていたし、フレディは単にインド系としか認識してなかったので、実はザンジバル島(イギリス保護区、現在はタンザニア)生まれのペルシャ系パールシー(ゾロアスター教徒、タタですね)で、インドの寄宿学校で育ち、ザンジバル革命の混乱からイギリスに移ったという複雑さにびっくり。移民、宗教、LGBTと現代的な要素がたっぷりで、スターゆえの人生のゆがみが悲しい。
ステージングがそっくりで、絶賛フレディ役のラミ・マレックのほか、温かく見守る元恋人メアリーのルーシー・ボイントンや父母、猫たちが印象的。最後の恋人ジム・ハットンのアーロン・マカスカーもいい味でした~

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