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トゥルーマン・ショー

ピーター・ウィアー監督、ジム・キャリー、エド・ハリス。

P・K・ディックの小説を下敷きにしたという、奇抜な設定のファンタジー。巨大セットに住み、生まれてこのかた24時間、生活すべてをテレビショーで生中継されている男、トゥルーマン。そんな境遇に気づいたとき彼は…。

メディアと大衆、「プライバシービジネス」の物語と捉えれば、なんだか薄ら寒い。視聴者はリアルな展開に感動するけれど、また次を求めてるんだよね。
はたまた、与えられる作り物の人生と、そこに「出口」を見つけようとする物語と考えれば、ちょっと希望がわいてくる。なけなしの勇気と、格好悪くても「自分」をなくさないってこと。俳優陣がみんな達者だなあ。

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