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96時間

「パリより愛をこめて」のピエール・モレル監督。脚本は師匠リュック・ベッソンとロバート・マーク・ケイメンの「トランスポーター」チームです。録画で。

「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが、パリを舞台にまさかのノンストップアクションを展開。アルバニア系マフィアに拉致された愛娘をひたすら追う。

父ブライアンが冒頭の、離れて暮らす情けない感じから、危機を知ってカチッと追跡モードに切り替わるところが、すごく格好良い。さらに、拉致現場のアパートの捜索で、事件が生々しく再現されるところも。
「娘が無事なのは96時間以内だろう」と知らされ、どんどん打つ手がエスカレートしていく。明らかにやりすぎだけど、それも父の愛ってわけ。その割に涙ぐましいエピソードなんかは一切なく、幕切れもドライなのが、また見事ですねえ。お約束のド派手なカーチェイス、警察の裏を読むサスペンスも。

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