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魔笛

監督はシェークスピア俳優でもあるケネス・ブラナー。ジョゼフ・カイザー、エイミー・カーソン。ジェームズ・コンロン指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団。録画で。

モーツアルトの名作オペラ「魔笛」を、英語訳の歌と演奏で大胆に映像化。

新国立劇場で「魔笛」を観劇する前に、予習として観た。音楽の心地よさはもちろんだけど、設定を現代的な第1次大戦の塹壕に置きかえつつ、壮大で作り物感満載のCGと、宙を舞うカメラワークで一気にファンタジーの世界に引き込む技はさすが。楽しめます。
タミーノ、パミーナら歌手陣も美形で、イメージを損ねない。ザラストロは貫禄のルネ・パーペだしね。墓地で平和への願いを歌い上げるシーンなど、格好いいなぁ。リューボフィ・ペトローヴァの夜の女王は、はじけまくってコミカル。

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