マグノリア
ポール・トーマス・アンダーソン監督。トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア。録画で。
ロサンゼルス郊外の1日に、10人の男女が織りなす人生模様。
人間ドラマですが、何の脈絡もなく、空から無数のカエルが降ってくるという、思い切りのいいクライマックスで有名。小説でも時々、生き物が降るエピソードを見かけます。「海辺のカフカ」とか「麦ふみクーツェ」とか。これはいろいろ解釈があるのだろうと思うんだけど、私は個人的に、人生における何か避けようのない理不尽なこと、を感じるものだから、この映画には妙に納得してしまいました。
悪くないです。まあ、登場人物が多くてストーリーは複雑だし、長いんだけど。
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