バットマン ビギンズ
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール。録画で。
言わずと知れたアメコミ実写版第5作。富豪の青年、ブルース・ウェインがバットマンとして生きるようになった発端を描く。悪役はなんと「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン。
アメコミだし、アクションだけど、真面目な雰囲気です。バットマンって、少年時代の父親の死のショックとコンプレックスを抱え続ける、案外暗い人だったのねー。もう全編、悩みまくり。
科学を駆使した謎のヒーローというより、普通の人がヒマラヤで厳しい忍者の修行をして、無敵のバットマンに至った、という造形も面白い。都市に有害ガスをばらまくという敵のテロ計画が、なんだか本気で怖いです。
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