「ダークナイト」
クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール。録画で。
アメコミ実写版の第6作。前作「ビギンズ」のスタッフが、真面目でダークな雰囲気を引き継ぎ、希代の悪役ジョーカーとの対決を描く。
本人が完成を待たずに亡くなってしまったこともあって、ジョーカーを演じたヒース・レジャーの怪演が評判をとりました。最初、機内で観かけたんだけど、よくストーリーがわからず、録画で見直しちゃった。ダークナイトって暗い夜じゃなくて、闇に生きる騎士だったのね、はは。
確かにジョーカーは問答無用の存在感! 化粧が崩れているのが妙にリアル。そして大迫力の病院爆破シーンで、ちょこまか歩いて出てくるところの、無邪気といっていいほど子供じみた感じが凄い。観る者に、このキャラは絶対救えない、と思わせる。バットマンの徒労感は、深い。
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