シカゴ
ロブ・マーシャル監督。レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア。劇場で。
ボブ・フォッシーの傑作ミュージカルの映画化。冒頭の「オール・ザット・ジャズ」で、もうノックダウンです。格好いい! 網タイツ万歳。
70年代に、ここまで楽しく、ここまで冷徹にスキャンダリズムを皮肉った舞台を作ったフォッシーに、まず乾杯。そしてフォッシーと、エンタテインメントをこよなく愛することを隠さない、この映画のスタッフに拍手。
ミュージカル映画が好きで、観ると必ず感じるんだけど、ハリウッドスターの芸人魂は見上げたもんだよね。「ムーラン・ルージュ」とか「ヘア・スプレー」とか、最近だと「マンマ・ミーア!」とか。
本作では、リチャード・ギアが下着姿で踊りだしたときには、さすがにちょっとのけぞったけど、それも含めて、「やる時はやる」姿がさすが。特にレニー・ゼルウィガー。
シカゴ(映画) なんでも屋のアホ日誌
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