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「上海家族」

ポン・シャオレン監督。チョウ・ウェンチン。岩波ホールで。

旧市街を舞台に、女流監督が女三代の前向きな人生をドキュメンタリータッチで描いています。

離婚、再婚、自立という人生の変遷を、住宅に象徴させた手法がしっくりきた。家のかたちが心情を映すことに何か親しみを覚えるのは、ひょっとしてアジア的感覚なのかなあ。母娘の絆に、なごやかな気持ちが満ちる一本。

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