« 「雲の向こう、約束の場所」 | トップページ | 「ソウル・サヴァイヴァー」 »

「血と骨」

崔洋一監督。ビートたけし。試写で。

昭和を駆け抜けた在日朝鮮人男性・金俊平と、その自己中心的な振る舞いに翻弄される人々。

カメラワークや話題だった暴力描写よりは、静かに存在するセットの情景や、そこにいる子供たちが印象的だった。見たことないのにリアルに感じるんだなあ。
原作を読んだときは、やっぱり父子の確執の読後感が強烈だったけど、映画では、そのへんは割にユーモラスに表現されてたんじゃないでしょうか。鈴木京香、中村優子という女の映画になっていた感じ。

| |

« 「雲の向こう、約束の場所」 | トップページ | 「ソウル・サヴァイヴァー」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「血と骨」:

« 「雲の向こう、約束の場所」 | トップページ | 「ソウル・サヴァイヴァー」 »