「ハウルの動く城」
宮崎駿監督。倍賞千恵子、木村拓哉。劇場で鑑賞。
ダイアナ・ウイン・ジョーンズのファンタジーを原作にした少女と魔法使いの冒険。
笑いの要素と、ワルツの音楽が散りばめられている。宮崎作品ではお馴染みの、芯の強い少女像は健在。冒頭近く、空を歩いているときに、一発で恋に落ち るシーンがまず素敵だ。美しい自然を見た後、「生活」があるちっぽけな下町の帽子屋に帰ってくるところもなかなか良い。
声優の木村拓哉も悪くなかった。ただ、城を壊すあ たりから、意味がよくわからなくなっちゃったけど…。予想したほど反戦のイメージが強くなくて、恋のファンタジーだったな、と感じました。
| 固定リンク | 0
コメント