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「コンフェッション」

ジョージ・クルーニー監督デビュー作。サム・ロックウエル。録画で鑑賞。

70年代テレビ界の敏腕プロデューサーが、実はCIA工作員だったと告白(コンフェッション)した伝記の映画化。

クルーニーへのご祝儀ということか、「オーシャンズ」の面々が応援で登場し、すごい豪華キャストだ。凝った映像も印象的です。冷蔵庫の陰影とか。

それなのに、とても地味に仕上がっているのが貴重な感じ。もとになった伝記の内容については、疑問符がついているらしい。映画はその真偽よりも、今日に至るテレビのバラエティー番組の原型を作った「ゴングショー」のホストの小心さ、下世話さや、子供の頃から傷を抱えていたということ。そして成功すればするほど、虚飾とストレスに追いつめられていく心理が、うまく描かれていたと思う。

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