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「エリン・ブロコビッチ」

スティーブン・ソダーバーグ監督。ジュリア・ロバーツ。録画で鑑賞。

専門の法律知識をもたない一介のシングルマザーが、大企業を相手取った訴訟に乗りだす。

企業と戦う訴訟の物語って、ハリウッドには結構あるけれど、本作は意外にあっさりしている感じ。訴訟の苦労や曲折よりは、子供の成長に象徴されるエリン自身の生命力、そこから生まれる説得力を観る映画ではないか。

映像としては、裁判所の青、原告の居間の黄といった、色の使い分けが面白かった。それから、冒頭に登場する実在のエリン本人がすごくきれいで、妙に納得しちゃいました。

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