「バニラ・スカイ」
キャメロン・クロウ監督。トム・クルーズ、ペネロペ・クルス。録画で。
やはりペネロペが主演したスペイン映画「オープン・ユア・アイズ」のリメイク。ある交通事故が運命の境目となって、転落していく男の苦悩。
往年の名画へのオマージュや、ロックの名曲など、イメージ満載で丁寧に作り込まれているのはわかるのだけれど、今ひとつ意外感がなく、ピンとこないのはなぜだろう。
そんななかでペネロペ・クルスの「目」が印象的だ。英語がなんとなく、たどたどしいからこそか、特に泣き笑いのような葬儀シーン。
夢と現実が入り乱れる複雑なサスペンス。たぶん、どこかに「ストーリーに入り込むポイント」があり、そこを逃しちゃいけないんだろうな、と思いました。
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